人文社会科学研究科 社会科学専攻(博士後期課程) | |
募集定員 | 2名 |
学位名称 | 博士(社会科学) |
養成する人材像と進路 |
1)日本国内外の政治経済においてその分野を牽引する事が出来る創造性豊かな教育研究者の育成、2)国際社会で活躍できる高い識見と政治経済に関する高度な専門知識を持ち、新たな解決策を提示できる実務担当者の育成を目指す。 【期待される進路】 ?高等教育機関の教育?研究職 ?政治経済に関する専門領域を研究する特定分野の研究所 (エコノミスト、政策立案アドバイザー、国際シンポジウム?会議等のコーディネイト業務等) ?国際政治経済の専門知識を有した官公庁?企業職員 (国際法務、各国情勢分析、企業の海外進出支援等) ?国際機関職員(途上国教育支援、インフラ整備協力、現地研究調査員、技術協力相談等) ?国際的ネットワークを有する非営利団体ガバナンス(NPO?NGO)職員 (途上国で技術や専門を活かす業務等) ?専門的知識を武器とした新規分野での多国籍企業 【留学生の場合】 ?高等教育機関の教育?研究職 ?出身国の行政機関職員 ?出身国に進出している日系企業の現地法人職員 |
募集する学生像 |
(1) 人間の文化や言語あるいは国際的な経済、政治、社会や企業活動等から生じる問題や 現象に関心が高く、自立した研究者としての素養と独創性を有すること。 (2) 研究に対する倫理観を有し、真摯に取り組む姿勢を持っていること。 (3) 研究成果を女性が活躍する男女共同参画型社会の創生のために提案?還元する意欲を 有すること。 特に社会科学専攻では、現代の国際社会のあり方や企業などの経済活動に強い関心を持ち、国際社会の複雑化する課題解決に意欲がある人を求める。修了後の進路は多様であるが、高度な専門能力を基に次代の女性リーダーとして国際社会での活躍や専門的な研究?実務活動を行うことを期待する。 |
人間環境科学研究科 人間環境科学専攻(博士後期課程) | |
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募集定員 | 3名 |
学位名称 | 博士(人間環境科学) |
養成する人材像と進路 |
高度な俯瞰的視野や課題解決力を醸成することによって、また、研究指導を通じて、自立して研究活動を行い、その成果を総合評価する能力を有し、先導的に学際的領域を創成できる人材を育成することを目的とする。また、学際研究の遂行に必要な広い分野の知識と技術をもとに研究分野を先導し、社会の多様な場で中核的専門人材として活躍できる女性の育成を目指す。 【期待される進路】 大学や研究機関における研究者、国?都道府県等における公務員及び企業の研究職への進路が期待される。また、研究者としての能力にとどまらず、各組織でのリーダーとしての活躍が期待される。 【環境科学領域】 ?大学教員、大学や研究所での博士研究員 ?化学分析、環境分析分野 (公害防止管理や環境計量を必要とする企業?環境分析を実施する企業等) ?農業、食品、医薬品などバイオテクノロジーを必要とする分野 (農業関連?食品加工関連あるいは医薬品関連企業等) ?環境保全、環境システム関連分野 (環境アセスメント、エコシステムの開発関連企業?環境の総合評価やコンサルティングに関連する企業?エネルギー関連企業?リサイクル関連企業等) ?生活環境設計分野(空調?照明?生活空間に関する企業等) ?環境ビジネス関連企業、国内外で活躍する環境関連のNGO?NPO 【栄養健康科学領域】 ?大学教員、大学や研究所での博士研究員 ?医療機関?福祉施設?学校?行政機関等での高度な知識?技能を有する管理栄養士 ?栄養士/管理栄養士養成施設等の教員 ?公的機関の食品衛生?保健部門、WHOなどの国際機関の研究員 ?食品?健康関連の企業 (特に海外部門?海外現地法人?外資系企業) ?国内外で活躍する食?健康分野のNGO?NPO |
募集する学生像 |
(1) 環境?健康分野に関心が深く、自らを高める向上心に満ち、かつ知的好奇心や創造性に富んでいること。 (2) 研究?実験に対し、積極的かつ主体的に取り組む姿勢を持っていること。 (3) 化学や生物学を中心とする一般的な自然科学の知識を有していること。 (4) 健康環境?自然環境?生活環境に関わる現実的諸問題に関心が高いこと。 (5) 研究成果を健康な生活を支える環境調和型社会の創生のために社会に提案?還元する意欲を有すること。 領域ごとのアドミッション?ポリシーは以下のとおりである。 ●環境科学領域 環境科学領域は、「人間環境科学」が対象とする人(ヒト)をめぐる環境に関連した複雑で多岐にわたる現象を、自然科学を基に学際融合的に教育研究し、次世代を担う人材を養成する。また、生活するヒトの生理、心理、行動の特性を明らかにし、ヒトと環境の相互作用について研究教育を行う。 具体的には、分子?細胞?個体やそれらを結びつけるエネルギーや物質循環といった自然環境について、物質科学と生命科学の角度から実験?理論の研究及び教育を行う。さらには、都市?住居デザインの提案?設計、人間の心理?生理機能や行動様式の解析ならびにそれに基づく生活空間の設計、ユニバーサルデザインに基づいた都市?空間の評価と設計、環境変動に伴うヒトの行動様式などへの影響に関するデータ収集?分析を行う。 本領域では、自然科学分野に関心が深く、自らを高める向上心に満ち、かつ知的好奇心や創造性に富んだ人材を期待する。また、生活環境と人間に関わる現実的諸問題に関心が高いこと、研究成果を具体的なデザインとして社会に提案?還元する意欲を有する学生を求める。 ●栄養健康科学領域 栄養健康科学領域は、栄養と健康に関する基礎研究から応用開発や臨床対応にいたる領域を対象とし、健全な食生活を構築するとともに、生活習慣病の成因や予防、食の安全性などの問題を解析、解決することを目的としている。そのため、食と栄養に関する高度専門職業人として、病院等の医療職、食品企業の研究者や開発者、教育機関における教育者?研究者を育成する。 本領域では健康、食品の品質、嗜好性、機能、安全性、代謝、疾病との関連など食を取りまく諸問題を栄養学、生化学、分子?細胞生物学、疫学などを用い、食品科学と栄養科学の両面から教育?研究を行う。 学生には実験?調査等の研究活動に対し、積極的かつ主体的に取り組む姿勢を持つことを求める。すなわち、食と健康との関連性やその探究について特に高い関心を持ち、諸問題の成因や解決に向けた研究への取り組みや、その成果を社会に提案?還元する意欲を有する学生を求める。 |
※ 平成29年度の入学試験?学生募集については、準備ができましたらこちらのページに掲載いたします。
人文社会科学研究科 言語文化専攻 博士後期課程についてはこちらをご覧ください。
?課程の概要 (PDFファイル;168KB)
?募集概要 (PDFファイル;97.8KB)
?願書 (PDFファイル;874KB)