ブックタイトルアイランドシティプロジェクト

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概要

アイランドシティプロジェクト

中山 歩美FUTURE アマモ場づくりのように環境保全?創造に付け加え、これからの未来を担うこども達へ環境教育を行う活動が増えていって欲しい。 クロツラヘラサギの全世界の個体数は約3,200羽である。その鳥が命をつなぐためアイランドシティ周辺の和白干潟や多々良川河口で越冬するという事実を知って欲しい。 身に付けた高い意識は、道端の空カンをゴミ箱に捨てるような行動に繋がるだろう。 そして住民がその素晴らしい自然に囲まれたまちの住民であることに対する誇り(シビックプライド)を獲得した瞬間そのまちはより良いまちに変貌するはずである。 調査を進めるたび、新たな発見や出会いがあり貴重な体験をすることができた。調査に協力してくださった方々、先生方、活動メンバーへの感謝を忘れず今後の大学生活を過ごしていきたい。 アイランドシティの自然環境や取組を学習する機会はたいへん貴重であった。今後の大学活動や研究などに活かしていきたい。 この活動を通して「共生」という言葉について深く考えた。互いに作用し合うことを共生と呼ぶのなら、美しい自然に感動し、それらを守るために自発的に行動を起こしていくことが共生への第一歩になると私は感じた。Ayumi NakayamaKeiichi NomuraRyouhei Yasukouchi福岡工業大学九州産業大学 野村 圭市九州産業大学 安河内 亮平クロツラヘラサギ写真出所「福岡市港湾局」5